式場が小さくて済む(小さい式場でも料金は変わらない事も有ります)
式場に合わせた祭壇のサイズになる
花祭壇にする場合は祭壇サイズに合わせたお花の量になる
会葬礼状と礼品の数が少なくなる
実際に安くなるのはこの項目くらいです。
儀式を行う以上、必要な物は一般葬と変わらないとしてあります・・・。
条件が揃えばもう少し安くする方法が有ります。
自宅か集会所で行う
(会館費用の一切が無くなります。集会所は有料の場合があります)
祭壇では無くお仏壇で行う
(祭壇と祭壇のお花代が削れます。この分でお仏壇近くにお花を置くと良いでしょう。)
自宅や集会所が厳しい方の節約術
どうしても大きな式場や駐車場が必要な方々へは「密葬~本葬」をお勧めします。
先に密葬(直葬)を行う事で本葬(大きな式場)での費用を抑える事が可能です。
直葬の際にどこまで行うかによって多少の差はありますが、一般葬の葬儀と比較すると・・・
「密葬~本葬」の本葬の日には
お棺は不要
白装束も不要
ご遺体の処置やドライアイス等も不要
遺影写真を直葬の際に作っていれば既に有る
(式場の祭壇に合わせた大きな写真を希望する場合はその分の費用が必要)
お骨壷は既に有る
お位牌等の小物も既に有る
霊柩車など車両関係は不要
宿泊設備を使用しなくて済む
式場・祭壇・駐車場等を借りるのは1日のみ
会館利用の水光熱費なども1日のみ
場合によってはスタッフの人数を抑えられる
後飾り祭壇も直葬の際に用意していれば不要
といったところです。
その他の本葬のメリットは・・・
本葬日時の予定を比較的容易に決定する事ができる(ご親族の希望とお寺様・火葬場・葬儀社さんの式場の都合で決定する事は変わりません)。
ご親族や会葬者の都合を考慮して日時を決め、事前にお知らせしてから行う事も可能なので、ご親族や会葬者が集まりやすい。
本葬当日は会館から日帰りとなるので、体力的な負担が少なくなる
本葬まで時間があるので、代表挨拶などしっかりと行える場合が多い
密葬(直葬)の部分はすぐに集まれる近親者のみで行える(遠方のご親族は本葬に出席して頂く)。
本葬の打ち合わせ時間を十分にとれる。
デメリット
本葬当日には火葬は終わっているので、本葬のみ参列される方々は故人様のお姿をみる事が出来ない。